2017年10月23日月曜日

情報処理安全確保支援士の集合講習に参加した

およそ1年ぶりのブログ更新となってしまった。
4月から東京に戻ってきていたりとか、色々環境が変わっている。
 その1つに、昨年秋から登録受付が始まり、2017年4月から始まった新しい士業である「情報処理安全確保支援士(通称:登録セキスペ)」に登録したことが挙げられる。
この資格は、維持するために所定の講習(毎年のオンライン講習と、3年に一度の集合講習)を受講する必要があり、その集合講習に行って来たので、簡単に感想を述べておく。
(講習の具体的な内容をこういうところに書き記すのは、登録セキスペの倫理原則の1つ「守秘義務の原則」に反するが、講習の流れとその感想程度であれば抵触しないとの考えに基いている。もし問題あるようであればご指摘いただけると幸いである。)

講習の構成
大きく分けて
・ちょっとした確認テスト
・ちょっとした講義
・グループワーク
の3つの要素から成り立っている。そのうちテストと講義が占める時間は講習の1/3程度であり、それ以外はグループワークの時間である。
グループワークは、与えられたテーマに対して、数名のグループにて協議を行い、結果を発表するという、よくあるやつ。

感想
あまり細かく感想を書くのもアレなので、率直な感想を1点だけ。
グループワーク自体は、他人(他社のエンジニア、かつ試験に合格している優秀な方々)の意見に触れる貴重な機会であり、色々な刺激も受けて楽しかったし、それ自体を否定するつもりはない。
ただ、講習の大半がグループワークなのに、その参加費が8万円というのは、正直高すぎるんではないかなあ。これだったら、有志で勉強会的なのを開いてグループワークしたほうが安上がりなのでは…。
「8万円の参加費に値する、新しい情報や知識のインプット」を期待して挑むと、その期待と実際の講習内容のギャップにがっかりすること請け合い。

まあ、「高いなあ」と言いたいだけです。失礼しました。