2021年8月23日月曜日

kintone data-loaderへの期待を表明する記事

いつの間にかひっそりと、"data-loader"というkintoneコマンドラインツールの開発が始まっていた。

cli-kintone の後継に当たると考えられる。cli-kintone自体はまだdeprecatedになっていないので問題なく使えるのだけど、そのうちdata-loaderに置き換えられるのだろう。
(data-loaderという名前はSalesforceを意識してるのかな? 別に関係ない?)

2021/8/23現在、data-loaderはレコードのupdateにはまだ対応していなさそうなので、動作を試す気にもなっていない。が、現職のcli-kintoneは事実上upsert(データがなければ追加、あれば更新する処理)ができないに等しい(※)ので、今後data-loaderにupsertが実装されることに期待したい。

※cli-kintoneは、レコードIDをキーとしたupsertの機能はあるが、他の任意のフィールドをupsertのキーとすることはできない。kintoneに取り込みたい元データ(大抵の場合、他のシステムからエクスポートしたデータ)にkintoneのレコードIDが含まれているはずもないので、事実上、upsertはできない。仕方ないので、取り込みたいデータとkintoneのデータを突合し、kintoneに既にあるデータにはレコードIDを追加してからcli-kintoneに食わせてupdateさせる、という処理を自前で実装するしかない。

というわけでサイボウズの中の人のみなさん、世間はupsertを求めています。頑張ってください。

2021年3月19日金曜日

SoftbankのiPhoneをLINEMOに切り替えた

私は10年来のiPhoneユーザーなのだが、情弱なのでずっとキャリアはSoftbankのままにしていた。
…が、本田翼のLINEMOのCMを見て、「乗るしかない このビッグウェーブに」と思い立ち、先行エントリーも済ませて、受付開始の2021/3/17に早速申し込んだ。
iPhoneのSIMロックを解除して(最近はWebからオンラインで簡単にSIMロック解除できるんですねー。便利。)、全裸で待機していたところ、翌3/18にはSIM発送のお知らせが飛んできて、本日3/19に書留で無事に手元にSIMが届いた。

開封前のSIM。

回線切替窓口に電話し、音声ガイダンスに沿って自分の電話番号と暗証番号を入力する。
添付されていた手順書には「受付後1~2時間で切り替えが完了」とあったが、ものの2~3分で切り替わった。
(画面のアンテナ表示が消えたことで切り替え完了を把握。)

iPhoneの電源を落として、SIMを入れ替えて、起動。
問題なくSIMが認識された。
次に、APNをダウンロードし、インストールする。

これで作業は終了。非常に簡単ですね。
しかし、iOSの場合はキャリア表示が"LINEMO"とならず"Softbank"のままになる場合があるとのことで。私はまんまとそのパターン。LINEMOに乗り換えた感がまったく感じられない。

実感できるのは次月以降の請求金額確定のお知らせからかな。