2015年6月14日日曜日

読書メモ:「里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く」

訳あって『里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く』 (角川oneテーマ21)を読んだので、読書メモを残しておく。

里山資本主義とは、お金の循環が全てを決すると言う前提で構築された「マネー資本主義」の経済システムの横に、お金に依存しないサブシステムを再構築しておこうというもの。
例として中国山地やオーストリアにおける木質バイオマスエネルギーをはじめとする木材資源の再活用の取り組みや、脱サラして瀬戸内海でジャム屋さんを開いた人の事例が紹介されている。
これらの事例に共通しているのは、グローバル化した経済とは別次元の小規模な地域の中で、その地方に住む人たちが活き活きと暮らしながら、地域内で経済を回している姿である。

そこから、本書は意外にも「日本経済は意外と大丈夫」という結論に至る。
戦後の日本人が享受してきた経済的な反映は失われていないし、里山資本主義的な要素を取り入れていけば生活にも困らない、と。
いわく、里山資本主義は保険として安心を買う別原理であり、バイオマスエネルギーや地産地消の農作物などにより、お金が機能しなくなっても水と食料と燃料を手に入れ続けるためのバックアップシステムである、と。

所感を書けるほど本書を読み込んでいないので、読書感想文は気が向いたら別途書き起こすこととする。

最後に弁証法についてメモ(本書はマネー資本主義へのアンチテーゼである)。
弁証法
「テーゼ(定義)=1つの意見」と「アンチテーゼ(反対の定義)」の2つの意見から、新たな高次元な見識「ジンテーゼ(総合)=1つの結論」を生みだすことを「アウフヘーベン(止揚)」と呼ぶ。

2014年8月19日火曜日

2014年8月8日金曜日

Vimperator プラグイン direct_bookmark.js で Delicious への Post に失敗する問題に挑む (WIP)

Delicious の API の仕様が替わったため、vimperator プラグイン direct_bookmark.js でマルチバイト文字を <title> に含むページをブックマークできなくなっていた。
不便なので直そうと思っているのだが、とりあえず途中経過を晒しておく。

2014年7月13日日曜日

PMI日本フォーラム2014 参戦レポート

7月12日~13日の2日間、PMI日本フォーラム2014に参加してきた。
「レポートを書くまでがセミナー」であるが、各トラックの内容を詳細に書くのは問題がありそうなので、所感を簡単に述べるだけに留めることとする。
今年はPMO、ソーシャルPM、リスクといったテーマのトラックを重点的に取ってみた。
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2014年2月24日月曜日

NTFSアクセス許可の「サブフォルダーとファイルの削除」が強すぎる

NTFSに詳しい人には当たり前の話かもしれないがメモ。

"test" というフォルダを作成し、そのフォルダの配下に "deleteTest.txt" というファイルを作成する。
 "test" フォルダにて "サブフォルダーとファイルの削除"の許可にチェックを入れる。
Fig.1 上位で "サブフォルダーとファイルの削除" 許可

"deleteTest.txt" にて 上位継承を切り、 "削除" の拒否にチェックを入れる。
Fig.2 下位で "削除" 拒否

ツリーで示すと下図のようになる。
Fig.3 アクセス権設定
この状態でどちらが勝つか。
結果は、"サブフォルダーとファイルの削除" の勝ち。つまり、"deleteTest.txt" は削除できてしまう。
下位のオブジェクトで "削除" を拒否しても全くの無駄
というわけで、あるフォルダの配下のサブフォルダ・ファイルに対して「原則消せるけど、特定のファイルだけ消されたくない」という要件がある場合、"サブフォルダーとファイルの削除" は使わず、
  • 上位フォルダからの継承で "削除" を許可しておく
  • 消されたくない下位フォルダ・ファイルだけ、継承を切って "削除" のチェックを外す
という方法を取る必要がある。
個人的には下位の設定が勝って欲しいんだけど。こういうのって普通は、まず上位の設定が適用された後、下位の設定で上書きされると思うじゃん?

2014年2月19日水曜日

VagrantでWindowsゲストを立ててChef-Soloのrecipeを実行する

2014.02.23 Boxの元の仮想マシン名とBoxの名前がカブってて具合悪かったので一部修正。

VagrantはWindows関連の情報が少ないので色々実践してみた。当ブログはWindows技術者の味方です(おおげさ)。
前回のVagrantの記事はあまりに色々端折っていたので、今回はVagrantを知らない人にも分かる様、少し詳しめに書こうと思う。

今回の目的を下記に定める。

  • ホストOSもWindows、ゲストOSもWindowsという環境
  • VagrantによるゲストOSの起動、ゲストOSに対するChef-Soloの自動インストールとrecipe自動実行まで行う
  • recipeは、とりあえずお試しということで、IISの自動インストールとする
  • ゲストOSはWindows Server 2012 R2 180日評価版とする
  • ゲストOSを複数台同時に立ち上げられるように、sysprepも実施する
  • sysprepの自動応答ファイルも作成することとする

ゲストを評価版にしたのは、元々Vagrantが開発環境を作ったり壊したりするためのツールであることから、ライセンスのアクティベーションが発生する製品版よりは評価版の方が適しているとの考えから。